浮気のメールで慰謝料請求・離婚は可能?証拠として使えるかどうかの考え方

浮気慰謝料

浮気のメールで慰謝料請求・離婚は可能?証拠として使えるかどうかの考え方

浮気メールで慰謝料請求するのは可能なのでしょうか?

そもそも浮気メールとは一体どこから?

また、メールだけで証拠として充分なのかも気になりますよね。

最近はスマホを持っていない人がほとんどいないため、メールは普通に使われています。

今回は浮気メールとは何か、証拠として認められるかなども紹介するので、ぜひ参考にしてください。

浮気メールとは?

浮気メールとは何でしょうか? また、どこから該当するのかも紹介します。

浮気メールとは?

浮気メールとは何か、境界線が気になる方はぜひ参考にしてくださいね。

浮気メールとは自分の恋人や配偶者が相手とやり取りしているメールをいいます。

異性とメールしていただけでは、浮気メールとはいいません。

愛を囁くようなやり取り、配偶者や恋人の存在を隠している、次に会う約束をしているなどのメールです。

頻繁にやり取りをしている場合も該当するといってよいでしょう。

 

近年ではメールよりもLINEでやり取りをしている人の方が多いですが、それらも合わせて浮気メールと呼ばれています。

また、LINEではなくフリーアドレスを使ってやり取りする人も少なくありません。

フリーアドレスを共有して、未送信ボックスでやり取りして証拠を残さないようにするなど、かなり手の込んだメールをしている人も。

 

浮気メールとはどこからなのかをご紹介しました。

パートナーが怪しい行動をしている時は、注意してみてください。

浮気はメールだけでも証拠として充分か

浮気はメールだけでも充分な証拠になるのでしょうか。

浮気はメールだけでも証拠として充分か

浮気メールを見つけてしまった人が気になるのはメールが証拠として有効かどうか」でしょう。

今回は、浮気メールが証拠として充分かどうかを検証してご紹介します。

気になるメールを見つけてしまった方は参考にしてください。

結論をいうと、浮気メールのみでは証拠として不充分です。

 

ただし、写真や動画、録音の証拠の補助としてなら、メールは充分に役に立ちます。

他にも証拠があって、どのようなやり取りをしていたか、いつから関係があったか、何回くらい会っていたかなどを裏付けるものが浮気メールといえます。

写真や動画などをメールで送り合っていた場合には、それだけでも証拠として充分になるケースもあります。

 

パートナーの裏切り行為を知ってしまうきっかけは、ほとんどが浮気メールでしょう。

メールを見つけた時は焦らずに、他にも証拠を集めた上で、そのメールも証拠の1つとして使うのがおすすめです。

浮気メールだけでは証拠として認められにくいので、できるだけ他にも証拠を集めましょう。

浮気はメールだけでも慰謝料請求できる?

浮気メールだけでも慰謝料の請求は可能でしょうか。

浮気はメールだけでも慰謝料請求できる?

浮気メールを見つけてしまったら、腹が立って制裁として慰謝料を請求したいと考えるかもしれません。

今回は、浮気メールのみで慰謝料請求できるのかについてまとめました。

浮気メールのみで慰謝料請求するのは、実際には難しいといえます。

 

絶対にできないわけではありませんが、認められる可能性はほぼないでしょう。

やり取りの中で行為の写真や動画を送りあっていれば慰謝料請求が認められるケースもありますが、通常のメールだけでは慰謝料の請求はできません。

デートの約束をしていても、不貞行為といえる身体の関係があったかどうかまでは、浮気メールで判断できないからです。

 

身体の関係を匂わせるやり取りをしていても、メールだけではいくらでも誤魔化せてしまいます。

証拠には複数の写真や動画が必要!

証拠には写真や動画が必要です。

証拠には複数の写真や動画が必要

 

一緒にラブホテルや自宅に入る写真は証拠として有効ですが、それも一枚では認められないケースも。

「酔っ払っていた女性を介抱しただけ」という言い訳が通ってしまった例もあります。

慰謝料請求をしたい場合には、証拠写真を2~3枚用意するのがおすすめです。

 

このように、浮気メールだけでは慰謝料請求は難しいので、他にも写真などの証拠を用意してから慰謝料請求をしましょう。

 

 

そもそも浮気はどこからなのでしょうか?

どこからが浮気かのボーダーラインについては、こちらの記事に詳しく書いています。

↓↓↓

浮気はどこから?夫・妻・彼氏・彼女…男女別・立場別に定義とボーダーラインを大公開!

法律上の定義だけでなく男女や夫・妻・彼氏・彼女という立場の違いによって浮気の基準はどう違うかについても詳しくまとめています。

ぜひチェックしてみてください。

 

浮気はメールだけでも離婚できる?

浮気はメールだけでも離婚できるのでしょうか。

浮気はメールだけでも離婚できる?

ここでは、浮気メールのみで離婚が可能かご紹介します。

浮気メールを見つけて離婚したいと思っている方は参考にしてください。

結論をいうと、浮気メールのみで離婚はできません。

 

離婚理由として認められる不貞行為とは「身体の関係」です。

一夜限りの関係や1回のみの不倫では、不貞行為として認められない場合もあります。

定期的に身体の関係を持ち、話し合ってもやめてくれなかったという証拠が必要です。

それらの証拠を満たしたメールを用意することは難しいので、メールだけでは離婚はできません。

メールはあくまでも補助的な役割

他の証拠も併せて用意した時に初めて、メールのやり取りから「これほどまでに相手に惚れ込んでいた」という裏付けの証拠になります。

浮気メールはあくまでも補助的役割

ホテルに入るところの写真と一緒に、メールのやり取りで不貞行為を確定させられるというように、あくまでも補助としての役割となります。

写真などの証拠がない時には、浮気メールを見つけて問い詰め、全て白状した録音も用意する必要があります。

浮気メールだけでは、ただ妄想してやり取りをしていたと誤魔化されてしまうこともあるからです。

 

どうしても離婚したい場合には、メール以外の証拠もあわせて探すようにしましょう。

浮気のメールを勝手に盗み見るのは違法?

浮気メールを勝手に盗み見るのは違法なのでしょうか。

浮気のメールを勝手に盗み見るのは違法?

疑わしいパートナーのチェックといえば、携帯を見る場合が多いと思います。

今回は、浮気メールを盗み見るのは違法かどうかについて紹介します。

パートナーの携帯を勝手に見たことがある方は、しっかり読んでください。

実は、浮気メールを盗み見るのは犯罪ではありません。

罪に問われることはないといえます。

 

しかし、慰謝料請求をされてしまう可能性はあります。

なぜなら、犯罪ではないですが、民法では違反を犯しているからです。

相手から慰謝料請求されるケースも

携帯を見られた本人だけでなく、浮気メールを送った相手から慰謝料請求される場合もあります。

浮気相手から慰謝料請求されるケースも

本当に裏切り行為をしていた場合は、こちらも慰謝料請求する権利はあります。

しかし、浮気メールを盗み見たために、慰謝料請求される可能性もあるのです。

 

このように浮気のメールを盗み見るのは犯罪ではないですが、慰謝料請求される場合もあるので、携帯チェックは慎重にしましょう。

自力で証拠を集めるのが難しいのであれば、プロの探偵に調査を依頼するのもおすすめです。

浮気メールで修羅場になった体験談

浮気メールで修羅場になってしまったという体験談をご紹介します。

浮気メールで修羅場になった体験談

【修羅場になった体験談 1】

夫の浮気メールを見つけてしまいました。

普段あまり携帯を持ち歩く夫ではないのに、ある日突然携帯を持ち歩くように…。

怪しいと思って携帯を調べてみると、浮気メールがたくさんありました。

浮気メールをみてから、あまりのショックにご飯が食べられなくなってしまいました。

子供も生まれて家族を大切にしてくれてると思ってた夫なのに…

自分では証拠を確保できると思えなかったので、探偵に頼んで証拠を集めてもらいました。

夫の相手は会社の部下だったので、当然会社にもバレて夫は会社を辞めました。

もちろん離婚しています。

 

【修羅場になった体験談 2】

夫にばれてしまいました。

相手は私が通っていた美容師です。

ばれたきっかけは、浮気メールを見られたことでした。

メールを見られたとも知らずに、次に会う約束やホテルに行ったことも書いていました。

証拠をバッチリと掴まれていたので言い訳もできず……。

専業主婦だったので、とても慰謝料なんか払えませんでした。

親に払ってもらい、夫とも離婚して浮気相手とも別れました。

今はパートを掛け持ちして働いています。

 

【修羅場になった体験談 3】

子供も生まれて夫とも順調だったのに、会社の上司に誘われて、出来心を起こしてしまいました。

一回だけのはずだったのに延々と続けてしまい、浮気メールを見られてしまいました。

メールを見られたのが決定的な証拠になり、言い訳もできずに認めました。

今は相手と別れて仕事も辞めました。

そのメールは今でも、夫が証拠として持っています。

相手は既婚者だったので、同じく会社を辞めました。

ほんの好奇心だったのに、大変なことになりました。

会社を辞めて毎日家にいますが、外出もできません。

今では日々後悔しています。

夫の浮気メールを見つけた時の対処法!

夫の浮気メールを見つけた場合はどのように対処したら良いのでしょうか。

夫の浮気メールを見つけた時の対処法!

今回は夫の浮気メールを見つけた時の対処法をご紹介します。

夫の浮気メールを見つけて困っている方はぜひ、参考にしてください。

まずはとにかく落ち着くことが大切です。

 

夫の浮気メールを見つけて悲しくなり、腹が立つ気持ちは分かります。

しかし、感情のままに問い詰めるのは良くありません。

なぜかと言うと、夫がメールを消してしまう可能性があるからです。

これは離婚を決意した時のことだけではありません。

 

離婚するにしても再構築するにしても、証拠は絶対に確保しましょう。

証拠集めと相手の身元確定をする

落ち着いた次は、証拠集めをしましょう。

証拠集めと相手の身元確定をする

夫の浮気メールだけでは、確かな証拠とは認められません。

写真や動画を証拠として確保してください。

それと一緒に、夫の浮気メールのやり取りも保存しておきましょう。

 

相手の身元を抑えるのも大切です。

たしかに身元を抑えるのは大変ですが、とても大事なことなのできちんと抑えておきましょう。

もし自力で調査をするのが難しい場合には、探偵に頼るのがおすすめです。

 

夫の浮気メールを見つけた場合の対処法を紹介しました。

まずは落ち着いてしっかりと証拠を集めましょう。

浮気調査を携帯メールで行う方法と手順

浮気調査を携帯メールで行うにはどのようにしたら良いのでしょうか。

浮気調査を携帯メールで行う方法と手順

今回は浮気調査を携帯メールで行う方法と手順をご紹介します。

浮気調査を携帯メールで行う場合はまず、携帯の暗証番号を調べてください。

直接聞いた場合は調査しているのがバレてしまい、携帯メールを消去されてしまうことがあるので、暗証番号は盗み見るなどして調べましょう。

暗証番号が分かった場合の浮気調査を携帯メールで行う方法をご紹介します。

 

方法1. lineを見る

まずは、lineに注目しましょう。

トークだけでなく、友達までしっかりチェックしてください。

lineの名前は変えることができます。

男性の名前しかないからと安心しないようにしましょう。

非表示のトークルームや友達がいないかも、しっかりと確認してください。

方法2. フリーメールを見る

lineに何もなかった場合、次の浮気調査として携帯メールに注目しましょう。

lineでやりとりしていない場合は、フリーメールアドレスを使ってやりとりをしている可能性もあります。

送信ボックスや受信ボックスだけでなく、未送信ボックスもチェックしましょう。

メールアドレスを共有していて、未送信ボックスでやりとりをしているケースもありました。

方法3. 消されたlineのトークを復元する

携帯メールを調査する場合には、lineのトークの復元も忘れないでください。

バックアップしていたケースでしか復元はできませんが、やってみる価値はあります。

パソコンを使うことなく携帯のみでバックアップできるのでぜひ、忘れずにバックアップしてみましょう。

 

LINEで浮気を見破る方法は、数ある浮気のチェック方法の中でもかなり精度が高いとされています。

LINEで浮気を見破る方法についてこちらの記事に詳しく書きました。

↓↓↓

LINEで浮気を見破る方法!証拠の見つけ方や浮気を隠すテクニックも紹介

LINEで浮気を見破るための具体的なLINE操作方法も詳しく解説しています。

ぜひチェックしてみてください。

旦那の浮気相手にメールを送っても大丈夫?どんな内容にする?リスクは?

旦那の浮気相手にメールを送っても大丈夫なのでしょうか。

旦那の浮気相手にメールを送っても大丈夫?どんな内容にする?リスクは?

送る内容やリスク、気を付ける点についてもご紹介します。

旦那の浮気相手にメールを送ろうか迷っている方は、こちらを参考にしてください。

 

旦那の浮気相手にメールを送るのは大丈夫です。

しかし、送る内容には気を付けなければなりません。

制裁するつもりで旦那の浮気相手にメールを送っても、内容によっては恐喝になってしまう場合もあります。

 

危害を加えることをにおわすような内容や、具体的な金額を書いた慰謝料のメールは控えましょう。

慰謝料を請求したい場合は、必ず弁護士を通してください。

相手へのメールはリスクも考慮する

旦那の浮気相手にメールを送っても、謝罪がしっかりとされるか、きちんと別れるかは分かりません。

浮気相手へのメールはリスクも考慮する

勤務先や家の住所が分かっていれば大丈夫かもしれませんが、メールと電話番号しか分からない場合は逃亡の恐れもあります。

旦那の浮気相手にメールを送るなら、しっかりとリスクを考えて送りましょう。

どうしても連絡を取りたい場合は、しっかりと証拠を確保した上で素性を調べてから、相手にメールを送ってください。

 

このように、旦那の浮気相手にメールを送る前には、証拠をしっかりと掴んで送りましょう。

浮気メールをやめさせて関係を再構築できるか

浮気メールをやめさせて、関係を再構築できるでしょうか。

浮気メールをやめさせて関係を再構築できるか

今回は浮気メールを見つけてしまった後に再構築できるかどうかを紹介します。

浮気メールを見つけてどうしようか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

浮気メールをやめさせるのは、もちろん可能です。

再構築もできないわけではありません。

しかし、浮気メールを見てしまったショックは大きく、再構築は難しいです。

一度裏切られてしまったら、相手を信用出来なくなってしまうからです。

 

浮気メール発見後の再構築は、簡単なものではありません。

しっかりと話し合って浮気してしまった原因を理解し、同じことを繰り返さないようにするのが大切です。

もう一度信用できるようになるかが、再構築をする上で一番重要でしょう。

時間はかかりますが、相手が反省している場合には、再構築も可能です。

 

浮気メールをやめさせるのも再構築するのも簡単ではありませんが、不可能ではないので諦めないでください。

浮気メールのまとめ

浮気メールとは、浮気相手とやり取りしているメールをいいます。

浮気メールのまとめ

浮気メールだけでは証拠としては不充分で、慰謝料の請求や離婚は難しいでしょう。

また、カッとなってすぐに問い詰めるのはよくありません。

裁判になっても有効な証拠を集めてから話し合いをしましょう。

 

携帯メールを調べたい時には、LINEやフリーメールを見てください。

やり取り内容だけでなく、LINEのアイコンやスタンプにも注目してみましょう。

どうしても証拠がない時は予測変換を調べるのもおすすめです。

 

相手にメールを送りたいという人は、証拠を集め終えた上で送りましょう。

腹が立つのは分かりますが、落ち着いて内容を考えて丁寧な言葉で送ってください。

あまりにも乱暴な言葉を使うと、恐喝になってしまう場合もあります。

浮気メールを見つけた場合は、とにかく落ち着いて行動するようにしましょう。

 

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