旦那の浮気で離婚を考えた時にやるべきことをまとめました!
慰謝料や子供の養育費など知っておきたいことについても整理して紹介していきます。
この記事でわかること
旦那の浮気で離婚を決断する前にやるべきこと5つ
旦那の浮気で離婚を決断する前にやるべきことを5つまとめました!
旦那の浮気を発見した時は、まずショックな気持ちがあるかと思います。
しかし、ショックだからといってそのまま何もしないと損をしてしまう可能性があります。
旦那の浮気で離婚を決断する前にやるべきことを見ていきましょう。
まずやるべきことの1つ目は経済的に自立の準備を進めることです。
いくら旦那の浮気の証拠があり慰謝料請求がうまくいっても、一生遊んで暮らせるほどの慰謝料はもらえません。
もし今現在、経済的に自立をしていない場合は、仕事を始めて離婚後の生活基盤を作りましょう。
離婚を決断する前にやるべきことの2つ目は証拠を集めることです。
妻1人で集められる証拠には限りがあるので、弁護士や探偵に依頼する前の資料として集めておきましょう。
やるべきことの3つ目は現金を確保しておきましょう。
仕事が見つかっても離婚の前後でバタバタして、ある程度の現金が必要になります。用意しておきましょう。
やるべきことの4つ目は専門家に相談しましょう。
一人で離婚準備、慰謝料請求の準備をすると大変です。
旦那の浮気で離婚を決断する前にやること5つ目は、養育費に関して公正証書を作ることです。
慰謝料と養育費は別物なので、子供がいる場合はこちらも用意しておきます。
旦那が浮気しているかもしれない……。
そう思った最初はどうすればよいかわからず、パニックになってしまうかもしれません。
旦那が浮気してるかもと思ったら、まず最初に何をしたらよいのでしょうか?
こちらの記事に旦那の浮気の兆候や見抜き方などを詳しく書きました。よかったらチェックしてみてください。
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旦那が浮気したらどうする!?兆候チェックと見抜き方&復讐とその後の対処法
旦那の浮気が少しでも疑われたら、上の記事を参考にして早めに兆候やサインをチェックしましょう!
妻が取るべき対処法や、浮気が確定してしまった場合の復讐方法などについても詳しくまとめているので、ぜひ参考にしてください。
旦那に浮気されても離婚しない!その時取るべき対処法
旦那に浮気されても離婚しない場合の取るべき対処法について紹介しています!
何らかの理由で旦那の浮気を発見しても、離婚しない場合もあるかもしれません。しかし、離婚しないからといって何もしないのではなく適切な対処をしましょう。
まず、自分自身が離婚をしない決断をしたのであれば、その決断をしっかり保ち続けましょう。
妻側が旦那の浮気を見つけて離婚をしないと思っても、旦那側が浮気相手と一緒になりたがったり、罪悪感から一緒にいることが耐えられないと感じて離婚を望むケースもあります。
しかし、有責配偶者である旦那からは離婚ができないので、堂々と離婚をしないという主張を続けるのが大切です。
誓約書を書かせる
また、旦那の浮気を見つけて離婚しないと決めた場合でも、旦那の浮気や今後の結婚生活に対してペナルティをつけず水に流すわけではありません。
今後、絶対に浮気はしないと誓わせ、それでも浮気した場合の慰謝料や対応などを旦那側と決めて誓約書を書かせましょう。
誓約書を書かせる時は弁護士などに依頼して間に入ってもらうと、効力の強い誓約書を書かせることができます。
また、浮気相手に対してももう旦那と連絡を取らない、浮気をしないという誓約書を書かせておきましょう。
旦那が浮気して離婚したいと言われた場合の対処法
旦那が浮気して離婚したいと言われた時の対処法について書いています!
旦那の浮気がわかってショックなところに、更に旦那から離婚したいと言われたら辛いですよね。
幼い子供がいる場合、自分の仕事では生活していけない場合など離婚したいと言われて困ってしまう場合もあるかと思います。
まず、旦那に自分は離婚したくない意思を伝えておきましょう。そして、今後も旦那の離婚の意思が変わらない場合も考えて、浮気の証拠を集め続けましょう。
更に、離婚届を勝手に提出されないようにするために、離婚届不受理申出を出しておきましょう。これを提出しておけば、旦那側に勝手に離婚届を提出される恐れもありません。
しかし、浮気までしていて更に離婚したいと言われた場合、旦那の意思は固い可能性もあります。夫婦関係の修復が難しく離婚となった時のために、慰謝料請求の準備や経済的な自立などをすすめておくと安心です。
旦那が浮気したのに離婚してくれない場合の対処法
旦那が浮気したのに離婚してくれない場合の対処法について書いています!
旦那が浮気していたにも関わらず離婚してくれないと困ってしまいますよね。一緒にいるのも辛いから早く離婚したい、と考える方もいるのではないでしょうか。
妻側が浮気した旦那と離婚したい場合には証拠を集めましょう。証拠を集めることで、離婚調停や裁判離婚の手続きに進んだ際にも妻側に有利になります。
また、離婚がうまくいった後、
慰謝料請求の話し合いをする際にも証拠があれば有利に働きます。
但しその場合の証拠は、浮気相手と旦那が肉体関係を持っていたという証拠が必要ということに注意しておきましょう。
肉体関係のない関係で仲良くしていただけでは、残念ながら浮気の証拠とはならず、離婚してくれない旦那と無理やり離婚する証拠としては弱いです。
証拠が集まって慰謝料請求されてしまう可能性を旦那が感じたら、離婚してくれない旦那も離婚してくれるかもしれません。
旦那の浮気で離婚した場合の慰謝料相場や養育費はいくら?
旦那の浮気で離婚した場合の慰謝料相場や養育費について紹介していきます!
旦那の浮気で離婚する場合には慰謝料をもらう方も多いと思います。また、子供がいる場合には慰謝料とは別に養育費をもらいましょう。それぞれの相場についてまとめました。
まずは旦那が浮気した場合の慰謝料の相場について見ていきましょう。
旦那が浮気した場合の慰謝料の相場は、100万円から300万といわれています。
浮気の悪質さ、期間、証拠の質などでも慰謝料は変わってきます。
特に浮気の証拠があるかないかで慰謝料の金額は大きく変わるので、旦那の浮気で慰謝料請求をしたい場合にはぜひとも証拠を集めておきましょう。
また、旦那だけではなく浮気相手に慰謝料を請求することもできます。
養育費の相場
続いて養育費について見ていきましょう。
養育費は慰謝料とは別に、子供を育てる側が費用として請求できます。相場は年収によって変わります。
養育費に関しては算定表が用意されているのでチェックして相場を調べましょう。子供の人数によっても変わってきます。
例えば、夫がサラリーマンで年収400万から600万、妻がパート収入100万の場合には、養育費は4万から6万円程度となる場合が多いです。
旦那の浮気で離婚!親権はどうなるか
旦那の浮気で離婚する場合、親権はどうなるのかについて紹介します!
旦那の浮気が発覚して、離婚をしたいけれど子供がいる場合については悩んでしまいますよね。
子供には父親が必要なんじゃないか、離婚をして親権を取られてしまったらどうしようと不安になってしまう方も多いと思います。
しかし安心してほしいのは、浮気した旦那が仮に子供の親権を主張したとしても、親権は妻の側に行く場合が多いです。
これは妻が専業主婦であり経済的基盤が弱くても変わりません。
旦那や周りの方は、もしかしたら離婚の際や親権を争う際に「旦那の方が妻よりも経済的に自立していて、子供を良い環境で育てられる」と言うかもしれません。
しかし、これは旦那が養育費を払えばいい話ですし、実際に裁判となった時には過去の養育実績で判断されるため、専業主婦であっても親権を獲得することはできます。
旦那に浮気されて、そのうえ自分では親権が取れないかも、と悲観的になるのではなく、母として養育費に関する取り決めを公正証書で残したり、慰謝料請求をして生活基盤を整える努力をしましょう。
弁護士や両親など頼れる人に相談して、自分の味方を増やすことも大切です。
旦那の浮気で離婚!子供に関する取り決めの仕方
旦那の浮気で離婚する時の子供に関する取り決めの仕方について紹介します!
旦那の浮気で離婚する時に子供がいる場合には、子供のこともきっちりと取り決めをしましょう。子供がいる場合、離婚は夫婦だけの問題ではなく子供にとっても大きな問題です。
まず、親権に関しては過去の養育実績が評価されるので、母親に行くケースが多いです。
そして、旦那の浮気に関係なく親権を持たない方が養育費を支払う義務が生じます。
この他に子供に関する取り決めとしては「面会」があります。子供とどれくらいの頻度で、どんな方法で面会するのかを、離婚の前に決めておきましょう。
他には、子供に離婚の理由を伝えるのかどうかについても決めておきましょう。子供の年齢が小さい場合、子供のショックが大きい場合には大きくなってから、落ち着いてから子供に本当のことを伝えるのもいいでしょう。
夫婦のどちらかが、ゆがんだ視点で子供に離婚の理由を伝える行為は、子供のためにならないので避けましょう。
決めたことは公正証書にして残しておくようにします。特に養育費の支払いなどを公正証書にしておけば、支払いが滞った時に給料の差し押さえなどの手続きも取りやすくなります。
旦那の浮気で離婚後に後悔や辛い思いをしないためにしておきたいこと
旦那の浮気で離婚した後に後悔や辛い思いをしないために、あらかじめしておきたいことを詳しく紹介します。
旦那が浮気したせいで離婚をするのであれば、それはその後の将来を幸せに過ごすためです。できるだけ後悔や辛い思いをしないために準備をしておきましょう。
まず、一時の感情で流されず経済的に後悔しないか考えましょう。
例えば、家事や育児などに専念していて長年専業主婦として働いていた場合は、旦那が浮気したからといって離婚をすると経済的に不安定になる可能性もあります。
年金受給年齢が近いのであれば、それまで待って年金受給権利を半分もらってから離婚するなどの計画もおすすめです。
他には気持ちの整理もしましょう。一時の辛い思いで離婚をしたけれど、旦那のことを嫌いになりきれないケースもあります。
旦那が浮気したからといって離婚が唯一の正解ではなく、夫婦それぞれの正解を見つけ後悔のないようにしましょう。
旦那の浮気による離婚まとめ
旦那の浮気による離婚についてまとめました!
旦那の浮気を発見した場合、基本的には有責配偶者である旦那側は離婚するか否かの決断はできません。妻側が落ち着いて旦那と離婚するかどうかを決めることができます。
離婚するしないに関わらず旦那や浮気相手から慰謝料を請求できます。金額は証拠の有無や離婚をするかしないかによっても変わります。
離婚をする場合の相場は100万から300万円ほどになる場合が多いです。
そして、子供がいる場合には慰謝料の他に養育費も取得できます。
親権に関しては過去の育児実績が評価されるので親権が母親に行くケースが多いです。養育費は旦那の浮気に関係なく旦那の年収によって決まります。